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美濃の国に生まれた僧、円空が彫った仏像をモ チーフにした、かわいいカタチのこしあんどら焼 きです。ふんわり焼き上げた生地で、北海道小豆 の風味を活かした、なめらかなこし餡を包んでい ます。生地と餡のバランスを大切にしています。
円空上人は寛永9年(1632)に生まれました。「近世畸人伝」(1790)によれば、出生の地は美濃・竹ヶ鼻(羽島市)で、幼少の時に長良川の洪水で母親を失い、菩堤を弔うために出家し白山や伊吹山などで修行を重ねてきたとされています。修験道の世界では生涯をかけて成し遂げなければならない修行の一つとして「造仏」があり、円空もその教えに従い12万体にも及ぶ木彫りの仏像を作り、みずからの悟りを開こうとするとともに厳しい生活にあえぐ人々の幸福を願ったのです。
(出典:関市観光協会/http://sekikanko.jp)