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新春の和菓子『花びら餅』の販売を始めております。当店では、茶道裏千家の初釜に合わせて製造、販売しております。
関市内の先生方のところでも、この週末が多いようです。
花びら餅の由来は、所説ありますが、平安時代の宮中行事「歯固めの儀式」を簡略化したものと言われています。
これは「押し鮎」のような堅いものを食べて、健康と長寿を願う儀式だったようです。
それが、宮中の「お雑煮」に形を変えるようになり、さらに現在の「花びら餅」になっています。
牛蒡は「押し鮎」に、お餅と味噌あんは「雑煮」に見立てられているそうです。
虎屋の花びら餅は、メレンゲを加えてふんわり仕上げたお餅で、味噌あんと牛蒡の蜜づけを巻いてあります。
1月中旬までの限定販売になりますので、お早めにいかがでしょうか。