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全国和菓子協会の主催で毎年各地で行われている「和菓子の魅力と健康性」というイベントが、今年度は岐阜県で開催されました。
280名の一般参加者をお迎えして、協会の藪専務のご講演と職人による和菓子作りの実演、さらに県内和菓子店のお菓子プレゼントと非常に盛り沢山の内容。
加えて、応募者全員に金券付きという、まさに協会さまさま的なイベントです。
藪専務のお話はとても聴きやすく、小豆や砂糖といった和菓子の主原料の身体への効能を中心に、「無形文化財」に登録された練り切りを使った上生菓子のことや、菓子の銘についてなど、和菓子への愛が溢れる貴重な内容でした。
和菓子の実演は、協会認定の「選・和菓子職」の資格を持つ、金蝶園総本家の若園さんと、伊吹堂の窪田さん。
若園さんは、「山茶花」と「銀杏」を。
窪田さんは、「菊」と「楓」を。
お二人とも、すごいプレッシャーの中で見事な技術をご披露くださいました(*´▽`*)
その後の和菓子プレゼントは、各店舗がブースを構えて、それぞれPRしながら和菓子をお配りです。
亀屋製菓舗さん。
小川屋さん。
吉野屋さん。
豊寿庵さん。
亀甲屋本舗さん。
金蝶園総本家さん、松野屋さん、みわ屋さん。
餅信さん。
そして、関市虎屋。
新聞広告が、県外の尾張地区まで掲載されていたこともあり、当店のことをご存じないお客様が非常に多い印象。
「関の虎屋と申します~。」
「円空さんは、こしあんのどら焼きで~。」
パンフレット、もっと持って来れば良かった~(*´Д`)
こんな新規のお客様の開拓までさせていただき、協会におんぶにだっこ。
本来なら、県内の和菓子屋みんなで、こういったイベントを立ち上げないとな・・・と思った一日でした。